Bruno Pelletier Japon : 2014 欧州ツアー(パリ)

パリ・コンサート・ レポート

2014年4月初旬、ブリュノの欧州ツアーが開催されました!

4月1日:パリ(フランス): La Cigale
4月3日:サンクト・ペテルブルク(ロシア): Music Hall
4月4日:モスクワ(ロシア):Théâtre de l'Armée Rouge
4月6日:オデッサ(ウクライナ):Odessa Music Comedy Theater
4月10日:ワルシャワ(ポーランド):Salle des Congrès

パリ公演の写真はこちら
サンクト・ペテルブルク公演の写真はこちら

今回のコンサート・ツアーは2012~2013年にかけてカナダ・ケベック州で行われた
「Rendus là(たどりつく場所)」ツアーとだいたい同じ内容のもの。

というわけで、基本的な内容は以前の「Rendus là」レポートをご覧ください。
以下、パリでのコンサート・レポートです。



パリのコンサート前には、会場近くのレストランのワンフロアを借り切って
ファン・ミーティング(ファンの交流食事会)が行われました。
ブリュノの写真入りお手製缶バッジを配ってくれる人がいたり、
エイプリル・フールにちなんで紙の魚をステージに敷き詰める!という発案で
魚が配られたり(名前書いたよ~)。

コンサートはPigalle駅近くのLa Cigaleにて。
1887年にできたというこの劇場は、白亜のちょっとモダンな外観とは違って、
年代物の威厳漂う内部。最大1389席のホールはほぼ満席。

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La Cigale外観

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La Cigale天井部分

会場前で並んでいる時に気がついたのですが、今回はちょっぴり男子率高め。
元々欧米はカップルで来る人が日本よりはるかに多く、
ミュージカルにしても男性率は日本より高いのですが、
この日は若い男子グループもいたりして、そこがちょっと意外でした。

開始直前、待ちかねた客席から
サッカー会場でよく聞く「Wow wow wow WOW WOW~~」という声が
自然に沸き上がって、「ここはサッカー会場か・・・」と思いましたが、
それも男子の声がメインでした!
以前のパリでのコンサートもそうでしたが、欧州のブリュノ・ファンは熱い!


いよいよブリュノが登場し、コンサートスタート!
ロシアも含め、欧州中から駆け付けたファンで盛り上がる場内。

ブリュノはとてもリラックスした表情で、最初から和やかな雰囲気です。
ミュージカルやガラコンサートもいいけれど、やっぱりソロコンサートに限りますね。
切っても切ってもブリュノが出てくる金太郎飴というか、
贅沢フルコース・ブリュノづくしというか。


今回、ファンは手にくるっと巻くタイプの蛍光ブレスレットを準備。
これが活躍するのは、もちろん「Lune (月)」。
「ノートルダム・ド・パリ」日本公演で「星空」活動をご覧になった方は
ご存じと思いますが、
客席からライトを揺らして、星降る夜空を作りあげるもの。

これはノートルダム本公演の伝統ではなくて、
欧州のブリュノ・ファンが「ノートルダム」オリジナル・キャスト・コンサートで
ブリュノの「Lune」のために作り上げた伝統です。
いつ見ても客席の星空は綺麗(≧▽≦)

そして、今回ブリュノは珍しく、この「Lune」を2曲目で歌いました。
この絶品を2曲めで惜しげもなく出すなんて、ブリュノじゃなくてはできないわ(笑)。




数曲終わった後、客席から花束抱えてステージまで行くファンがいました。
ブリュノはにっこりほほ笑んで受け取り、そしてステージからハグ。
反対側に来ていたファンにも、同様にハグ。

優しいなあ・・・♥ 
でもブリュノ、花束スタンバってるファンはきっとまだまだいるよ?
みんなにそれしてたら日が暮れちゃうよ?
・・・と思っていたら、さすがに5~6人目でハグはしなくなっていました。
だって、数曲ごとにファンが花束持って駆け付けていたので・・・
学習したね、ブリュノ(笑)。

さて、今回のツアーのピアニストは、いつものJulie Lamontagneではなく、
Nadine Turbideでした。ブリュノのコンサート初参加。

デュエットで歌う「Don't Give Up」はどうするのかな?と思っていると、
やはりNadineが歌いました。舞台で歌を披露するのはこの日が初めてということで、
さすがに緊張してましたが、ブリュノの歌のパワーが強くて、
それは気になりませんでした。




ケベックでは幕間がありましたが、パリでは休憩なしで、一気にフィナーレへ。
これで最後!という感じになった時に、
客席からドドド~~~ッという地響き(笑)がして、
大勢のファンがステージへ駆けつけようとしました。

びっくりしたブリュノが「まだ終わらないから・・・!」と
あわてて、でも優しい声で説明。
そう、アンコールあるからね、みんな!

そして「これを歌わないわけにはいかないから」と言って歌い始めたのは
ノートルダムの「カテドラルの時代」。
ブリュノがシングルCDで300万枚を売り上げたというんですから、
ブリュノの曲と言って過言ではありません。

いつものように、リフレインのところで歌うのをやめて客席に耳を傾けるブリュノ。
いつもなら「歌って!」と思ってるのですが、
その横顔があまりにも嬉しそうだったので・・・歌わないわけにはいきません。
今回は喜んで歌に参加させていただきました。




時間はあっという間に過ぎ、ほんとうの最後となって、
客席から掲げられたのは、A4サイズの2種類の紙。
「MERCI(ありがとう)」「Reviens(また来て)」の文字が
それぞれ印刷されたもの。この言葉が場内を埋め尽くしました。
客席の気持ちは、本当にこの2つの言葉に尽きたと思います。

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会場隣のカフェに貼られていたポスター。
他のお店にも貼られていたのですが、コンサートが終わるとどれもすぐに
なくなっていました。きっとファンが頼んでもらって帰ったと思われます。



コンサート終了後は、ホールでサイン会が開かれました。
ホールがさほど広くないということもありましたが、
ほとんどの観客が待っている勢いで、身動きも取れないくらい。
「ここは御堂筋か・・・」と思いました(*大阪の激コミ地下鉄)。

ようやくブリュノが階段を下りてきて登場。
しかし、降りてしまうと人の群れで全然見えません。
ただ、みんながカメラやスマホを上に掲げて一点に向けているので、
「ああ、あそこにいるんだな」というのがわかります。

ファンは皆で1つのプレゼントを用意していて、
ブリュノに来てもらって渡そうと考えて待っていたのですが、
時間切れでそれはかないませんでした(渡すのは渡したと思います)。
きっとその日のうちの撤収という決まりだったのでしょう、
夜12時が近づいていたので。

そんな状況だったので、ブリュノと直接コンタクトを取れずに終わったファンも
少なからずいましたが、だからといってサイン会までしてくれたブリュノに
それ以上は出待ちすることもなく帰って行ったブリュノファン。
その潔さが好きです。

パリでコンサートをやっていただけると、日本からはとても行きやすいので、
ぜひまたパリでやっていただけると大変ありがたいです、ブリュノ・ペルティエ様!



2014年欧州ツアー
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アーティスト・プロフィール
Bruno Pelletier

Bruno Pelletier ブリュノ・ペルティエ

カナダのフランス語圏ケベック州出身。3度の最優秀男性歌手賞の実績を誇る実力派歌手。ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」で人気を不動のものに。ロックからジャズまで幅広い音楽を豊かに歌いこなし、定期的に東欧でもツアーを行っている。

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