「魅せられて」の歌詞訳 (2) - Sous Influences 2 -

ブリュノ・ペルティエのアルバム「Sous Influences 魅せられて」の歌詞訳・後半です。

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[タイトル Part 2] (→ 前半の訳はこちら
08 Que 言葉
09 J'ai marché pour une nation ある国を目指して
10. La complainte du chercheur d'or 黄金の探し屋
11. Le temps des vivants 生きる者の時代
12. Chanson pour durer toujours ずっと続くために
13. Lettre à l'univers 世界への手紙
14. Boule qui roule 廻る円球

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08 Que 言葉
(歌) Diane Dufresned (作)Diane Dufresne, Marie Bernard

不可能なことなんて何もない そう信じていたい 何年でも
新たなページをめくれば 恐ろしげな砂売りが眠りを奪いにそこに
大人しかった子供の僕 夜はあまりに変わってしまった

寝床で僕は見つめる 心の上で天使が眠るのを
その華奢な翼は 僕を守ろうと体を包みこむ
逃亡中の我が身は 皺のシーツの巣にうずもれる
予言が語る 昔から夢見ていた言葉を
僕の想いを読み取る君は誰

*愛の言葉が告げる こんな風に
毎日 同じようなものだけれど
愛の言葉が告げる こんな風に
毎日 また生み出されるけれど*

君を愛してる 確かに 
君を愛してる あきれるほど
君を愛してる 見事なまでに
愛し合ってる それほどに

君は確かにそこにいる 最高の天使 僕の腕の中に
その優しい微笑み 繊細な仕草が呼び覚ますのは
一番甘美な言葉 初めて耳にするかのごとく
その時 兵士を連れて 君は僕の恐れを払いに来る

にわか仕立ての砂場に 夏からずっと
僕の天使が体と心を休める より美しく描くために
トスカーナの情熱に彩られ 砂時計の中の最上の誓いが
不死鳥のごとく蘇る キスの中に

[*~*]繰り返し

君を愛してる 狂おしく
君を愛してる 途方もなく
君を愛してる 否応なく
愛し合ってる それほどに

君を愛してる 神々しく
君を愛してる 永遠に
君を愛してる 限りなく
愛し合ってる それほどに

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09 J'ai marché pour une nation
ある国を目指して
(歌・作)Michel Pagliaro  
(招待バイオリン演奏)Alexandre Da Costa

天空の林檎が降ってきた
穏やかに 僕の手に
月が水を照らし
僕に道を開いていた

僕は歩んだ ある国を目指して
そこでは自由な暮らしを謳っている
聞こえてくる革命は
全てを僕らに告げたがってる

鳥肌と冷や汗は
消えそうもない
笑えるものは
周りにはもう何もない

でも僕は歩んだ ある国を目指して
そこでは自由な暮らしを謳っている
聞こえてくる革命は
全てを僕らに告げたがってる

誰か話してただろうか
僕らは狂想の中にいると
いいや いいや
誰か話してただろうか
苦しみが待っていると
いいや いいや

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10. La complainte du chercheur d'or 
黄金の探し屋
(歌・作) Pierre Flynn

無国籍の戦士 黄金の探し屋 
そして放浪者
師もなく 家もなく
なんの意味が どんな価値が 
一人で山をよじ登っても
スペインの風車に立ち向かっても

僕が連れていたのは 
自分の崖 自分の嵐
でも 歩みの重さで足が止まる
石の上に腰かけて 
今までの軌跡を振り返る
そして古い歌を口ずさむ

*焦がれているんだ 兄弟たちよ 
ずっとそこにいるのかい
散り散りになった友達 父と母
世界の向こう岸の君たちに 僕は手を伸ばす
僕の歌が海を越えるようにと*

戦いには勝ったようなもの 
黄金郷も見つけたようなもの
僕は最初の船に乗ろう
冬の灰色の中に 人影が現れたら
それは君たちに加わりに来た者

[*~*]繰り返し

炎が踊り ランプが揺れる
そこに君たちがいるんだね
一緒に乾杯しよう 古い居酒屋の友たちよ
惑う心で

君たちの日々が穏やかでありますように 
君たちの心が満ち足りていますように
その歩みが自由で率直でありますように
たぶん8月 あるいは次の世紀に
僕は来るよ 君たちに加わりに

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11. Le temps des vivants
生きる者の時代
(歌)Pauline Julien (曲)Gilbert Langevin, François Cousineau

終われ 犠牲の時代よ
過ぎ去れ 泥沼の時代よ
とりわけ人の死には
血と神経と骨がいくつか要る

終われ あばら屋の時代よ
過ぎ去れ 魔の時よ
睦み合うには時間が要る
色恋には金が

来たれ 生きる者の時代よ
我らの歴史の本物の姿
来たれ 勝利の時代よ
我らの記憶の中の太陽

この世界を過ぎゆく風
長く望んだ大いなる風は
死なんて望みはしない
将来を手にもせず

終われ 敗者の時代よ
過ぎ去れ 不安の時代よ
命の炎が歌う 僕らの心に
それが不幸を焼き尽くす

終われ 不可思議な時代よ
過ぎ去れ 苦難の時代よ
愛の白い稲妻が
日の光の横で輝く

来たれ 情熱の時代よ
思い描く自由
来たれ 熱狂の時代よ
震える血潮

新たな血が我らに沸き起こり
古いつぶやきと結びつく
夢を見るにも必要なのは
体に心 そして国

終われ 牢獄の時代よ
過ぎ去れ 鉄格子の時よ
終われ 奴隷の時代よ 
過ぎ去れ 拷問の時よ

存在することのほうが大切
慎重な群れでいるよりも
不運の時は終わりだ
僕らの希望は 飛びゆく鳥

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12. Chanson pour durer toujours
ずっと続くために
(歌)Richard Séguin (作)Yvon Bellemare, Lucille Dumont , Richard Séguin

君の竪琴の中に
僕の想いが追いやられ
僕の詩の中に
君が自分の響きを選ぶ時

僕らの夢が 魅力を保てず
人生が その重みを失う時

願わくば 僕らの喜びが
ずっと続いていけますように

君の魂が 
僕の体から遠ざかり
僕らの想いが
部屋を別にしたがる時

君の視線が
僕のそれを生み出さず
僕らの愛が 沈みはじめる時

願わくば 僕らの痛みが
長くは続きませんように


他の瞳が 僕の目を輝かせ
他の手が 君の腰に触れる時

僕らの欲望が
十字架に架けられ
僕らの言葉が
命を奪うに至る時

願わくば 僕らの憎しみが
長くは続きませんように

君の横顔が
僕のそれを完成させ
僕らの唇が
たった一つの継ぎ目になる時
君の膝が僕の額を語り
僕の掌に
君の運命が浮かぶ時

たぶん 僕らの愛は
ずっと続いていくだろう

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13. Lettre à l'univers 世界への手紙
(歌・作)Claude Dubois

もう見たくはない グラスの中で流れる時間を
手紙を書こう 世界に 大地に
ここで 僕らの運命が踊っている 光と水の中で
ここで 君はすべての時間を過ごす 同じ船の上で

君は翼を持っていた 彼女のそばで生きて 驚き
人生をやり直すなんて 君にはもう他人事 ベッドの中までも

僕はもう見たくない 流れる時間を
同じ船の上で すべての時間を過ごすなんて

君は翼を持っていた 彼女に合わせて生きて 驚き
人生をやり直すなんて 君にはもう他人事 ベッドの中までも
僕はもう見たくない グラスの中で流れる時間を 

手紙を書こう 世界に 大地に
ここで 君は目にする 
自分の運命が踊るのを 光と水の中で

ここで すべての時間を過ごすなんて 同じ船の上で
もう見たくはない 流れる時間を

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14. Boule qui roule 廻る円球
(歌・作)Daniel Lavoie

恋人たちの酒場で 素敵な瞳に出会った
微笑みをくれる瞳は 
他にもたくさんあったけど
僕は愛が欲しかった
口説いてみると
僕のベッドで 瞳は閉じてしまった

そう すべてが過ぎゆく
この世界のどこかで
永遠に廻る円球の上で

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[訳: Mew ] All Rights Reserved
*許可をいただいて訳しています

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アーティスト・プロフィール
Bruno Pelletier

Bruno Pelletier ブリュノ・ペルティエ

カナダのフランス語圏ケベック州出身。3度の最優秀男性歌手賞の実績を誇る実力派歌手。ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」で人気を不動のものに。ロックからジャズまで幅広い音楽を豊かに歌いこなし、定期的に東欧でもツアーを行っている。

プロフィール詳細
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