Bruno Pelletier Japon : ジョシュ・グローバン、ブリュノを語る

ジョシュ・グローバン、ブリュノを語る

ジョシュ・グローバン Josh Groban はカリフォルニア出身のアメリカ人歌手。
アルバム総数2500万枚の売り上げ実績を持つ超人気歌手の彼は、
渡辺謙さんの主演男優賞受賞なるかと注目を浴びた
2015年トニー賞授賞式でその歌声を披露しています。

そのジョシュの最新アルバム「ステージズ Stages」はヒット・ミュージカル曲集。
「レ・ミゼラブル」や「オペラ座の怪人」などとともに、ジョシュはフランス語で
ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ Notre-Dame de Paris」の代表曲
「カテドラルの時代 Le temps des cadhédrales」を歌っています。

ワーナー・ミュージックのアルバム紹介ページ (日)
「Stages」についてのジョシュのインタビュー・ページ (日)

ブリュノ・ペルティエ Bruno Pelletierは、
「ノートルダム・ド・パリ」でオリジナルキャストのグランゴワール役として
この「カテドラル」を歌って大ヒットさせたのですが、
ジョシュにとってブリュノは「一番好きな歌手の一人」で
ジョシュはブリュノの「大ファン」なのだそうです。
«C’est l’un de mes chanteurs préférés, je suis un grand fan»

(参照元: 2015年6月15日付 Le Journal de Montréal の記事
Josh Groban encense Bruno Pelletier 
ジョシュ・グローバン、ブリュノ・ペルティエを絶賛」 )

この記事をベースにしたTVAサイトの別記事では
タイトルが「J'aime Bruno Pelletier -- Josh Groban
僕はブリュノ・ペルティエが好きなんです -- ジョシュ・グローバン」となっています。


ジョシュ・グローバンが歌う「カテドラルの時代」はこちら↓ (2015)


ブリュノ・ペルティエが歌う「カテドラルの時代」はこちら↓ (1998)



少し話はさかのぼりますが、
ジョシュのアルバムが2015年4月に発表になった時、
そのアルバム・トレーラーを見てブリュノがとても喜んで
長文のメッセージを自分のオフィシャルページに書いていました。
全文はこちら

要約すると、
「ジョシュは、ポップス界で世界屈指の歌声の持ち主」
「カテドラルが自分の歌手人生の扉を開いてくれたけれど、
あれから18年もたって、こんなに国際的な歌手に歌ってもらえて本当に光栄」

これがずっと年上の歌手に対してならよくある反応かもしれませんが、
ブリュノから見れば約20歳も年下のジョシュに対して、
ブリュノは惜しみない敬愛と感謝を寄せています。

それから数ヶ月がたち、ジョシュが6月9日にプロモーションで一日だけ
モントリオールに滞在し、テレビやラジオなどに出演。
その時の記事の1つが上記Le Journal de Montréalなのですが、
そこでジョシュはブリュノにこう「返礼」しています。

「ブリュノはこの歌について、僕にとても暖かく接してくれたんです。
自分のFacebookページに長いメッセージを寄せて、
僕がこの歌を選んで、新たに出したことを
とても喜んでくれていたんですよ。本当に優しいですよね。」
«Il a été très gentil avec moi au sujet de cette chanson. Il a publié un long message sur Facebook disant à quel point il était heureux que je la reprenne et qu’elle soit lancée à nouveau. C’était très chic de sa part»


そして、ジョシュがテレビ局TVAの朝の生番組「Salut Bonjour」に出演した時のこと。
やはりフランス語圏のケベックなので、英語圏のジョシュが
フランス語で歌った「カテドラル」に話が及んでいます。

どうやって「カテドラル」を見つけたのかという司会者の質問に対し、
「ノートルダム・ド・パリ」の作詞を担当したリュック・プラモンドン Luc Plamondonは
ジョシュの友達(!)で、1998年頃にノートルダムができた当時、
プラモンドンが自分の作品として、直接ジョシュに紹介したのだそう。
ジョシュはその時この作品をとても美しいと感じ、深く印象に残ったようです。

ジョシュがブリュノのことについて語った後、司会者が
「ブリュノは毎朝この番組を見てるんだよ」と促すと、
ジョシュはカメラ(=ブリュノ)に向けてにこやかに軽く手を振って挨拶し、
ブリュノの言葉に対してお礼を述べ、
その後スタジオで「カテドラルの時代」を生で熱唱。

TVAのサイトで、その時の映像が公開されています。
(いつまで見られるかわかりませんが・・・)

そして、おそらくそれをテレビで見ていたブリュノが驚きと喜びでネット上でジョシュに返礼、
ジョシュが Twitterでまたまた返信^^
Facebookでは、ブリュノは「ジョシュはほんとに『ジェントルマン』だね」
と書いています。


また、ジョシュがケベックのラジオ局 Rythme FM(←音声試聴可)に
出演した時に、こちらでもジョシュはブリュノのことについて語っています。
(「フランス語は『ミュージカル(向きの)言語 Musical language』だよ」と
フランス語愛も熱く語っています)

ジョシュは2013年以降ケベックでコンサートを開いていないそうですが、
「戻ってきたいです」とのこと。
その時、ブリュノがゲストに・・・なんてことが
ひょっとしたらあるかもしれませんね。


せっかくなので、ジョシュの他の歌もどうぞ。
ジョシュの「Stages」のアルバム・トレーラーはこちら


ついでに、ブリュノの最新アルバム「音楽と映画 Musique & Cinéma」から
「Your Song」。



[2015年6月12日]



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 2015年4月7日付けブリュノ・ペルティエのメッセージ

「カテドラルの時代」と「ノートルダム・ド・パリ」は、文字通り僕の歌手としてのキャリアを大きく突き動かしたのですが、それももう18年も前のこと。それ以来、僕は自分の曲や、この素晴らしいミュージカルの歌を歌うことで、幸せな時間を過ごしてきました。僕が今日様々な場所でこの仕事ができ、なおかつ傍らでまたこうして反響を得ることができるのは、なんといってもこの人生の贈り物のおかげだし、僕はそれに日々感謝しています。

今日、思いがけないサプライズがメッセージ・ボックスに飛び込んできました。心の底から僕は驚いたし、光栄の至りでした。この感動を皆さんと分かち合わせてください。

ジョシュ・グローバンは、僕から見て、ポップスあるいはリリカルなポップスの世界において世界屈指の美声の持ち主です。その彼が、「カテドラルの時代」を自分の歌として選んでくれたというのです。国際的なスケールの歌手がこの歌を歌ってくれるなんて、こんなに光栄なことはありません。1997年に作られたこの歌を、格別な歌手が新たな味つけで蘇えらせ、ましてやそれをフランス語で歌ってくれる。それは、僕のような歌手にとって、皆さんの想像をはるかに越えた大きな喜びです。作者のリュック・プラモンドンやリシャール・コッシアンテも嬉しく思っているに違いありません。

歌というものは、その歌い手によって息づき、生き長らえていくものです。僕自身、他の歌手の歌をそうやって歌い継いできました。それは、ただただ彼らの仕事を讃え、皆が愛し歌ってきた曲を通して精進していくに他なりません。

人生に感謝!

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2015年6月10日付のブリュノのメッセージ

前にも言ったけど、光栄なことに、ジョシュ・グローバンが「カテドラルの時代」を自分の歌として歌ってくれてる。・・・そして今朝また新たなサプライズ。彼はとても「ジェントルマン」だね・・・僕はほんとにラッキーだよ!

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新アルバム「君のまわりで」
ブリュノ・ペルティエのアルバム「Regarde autour(君のまわりで)」詳細はこちらまで

アーティスト・プロフィール
Bruno Pelletier

Bruno Pelletier ブリュノ・ペルティエ

カナダのフランス語圏ケベック州出身。3度の最優秀男性歌手賞の実績を誇る実力派歌手。ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」で人気を不動のものに。ロックからジャズまで幅広い音楽を豊かに歌いこなし、定期的に東欧でもツアーを行っている。

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